ファーストリパブリックは、日々、多種多様な金融商品において、信頼性の高いパーソナライズされたサービスを提供することに誇りを持っています。長年にわたり、ファーストリパブリックは自然な形で成長を続け、さまざまな企業を買収・統合しながらポートフォリオを拡大してきました。しかし最近では、経営陣が銀行内の多岐にわたる事業部門の連携を強化する必要性を感じはじめていました。
ファーストリパブリックは、データ仮想化を基盤とした論理データ管理プラットフォームであるDenodo Platform を導入しました。これにより、データを複製することなく、異なるデータソースへのリアルタイムの論理接続を実現し、データの一元管理が可能になりました。ファーストリパブリックは当初、規制遵守を促進するため、プライベート・ウェルス・マネジメント事業部門のみに Denodo Platform を導入しました。
Denodo Platform が、ファーストリパブリックのエンタープライズIT部門によってプライベート・ウェルス・マネジメント部門での使用を承認された後、組織全体での利用も承認されることとなりました。最終的には、組織内のすべての部門が Denodo Platform の恩恵を受けています。